社会人になった激弱オタクの話
社会人になっておおよそ半年が経過した。
仕事はありがたいことに楽しい。しかし、学生時代と比べて明らかに趣味に費やせる時間は減った。
私は数年前からスマホで遊べるアプリゲームにハマっており、当時から課金も少しばかりではあるがやっていたほうだと思う。価値あるものに対価(お金)を渡すのは当然だと思うし、今でもそれは強く感じている。
問題なのは圧倒的に時間が足りないことだった。課金をしてガチャも回して特効カード揃えた!イベントへいざ行かん!のサイクルの最後が以前よりも確実にできなくなっている。
それに気づいたのは好きなキャラクターのイベントがきてからだった。十分にイベント準備をして走っていても追いつけない。当時は本当にしんどくてしんどくて。ギリギリ目標順位に入れたけれど、そのときにははっきりともう以前と同じようには走れないんだなと自覚した。
私はガチャを回すのと同じくらいイベントを走るのも大好きで好きなキャラクターのイベントなら尚更そう。なんならボーダーが高ければ高いほど楽しくなってしまうタイプ。そんな人間がガチャだけ回して満足できるはずもなく…
そんなこんなで今年に入って今までやっていたアプリゲームをいくつもアンインストールした。理由は簡単、プレイする時間がないから。
今は仕事が楽しいから割り切れるけどこれからどうなるのかはまだわかりません。
ただ、あんなにも好きだった作品やキャラクターよりも社会人となった自分の健康を優先できたんだなあと自分でも知らなかった一面を知れただけ良かったのかもしれない。